スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

創薬化学におけるベンフォードの法則

Orita M, Moritomo A, Niimi T, Ohno K. Use of Benford's law in drug discovery data. Drug Discovery Today. 2010.
Available at: http://linkinghub.elsevier.com/retrieve/pii/S1359644610000796.


ベンフォードの法則は、自然界に出てくる多くの(全てのではない)数値の最初の桁の分布が一様ではない、ある特定のものになっているというものである。この法則によれば、最初の桁が1である確率はほぼ3分の1にも達し、大きな数値ほど最初の桁に現れる確率は小さくなり、9になると最初の桁に現れる確率は20分の1よりも小さくなる。論理的には、数値が対数的に分布しているときは常に最初の桁の数値がこのような分布で出現する。創薬でもこの法則が成り立つケースがある、とするのがこの報告での内容。多少のこじつけを感じるのは気のせいという事にして、確かに、HTSのヒットレイト、ビトロの活性、溶解度はベンフォードの法則に一致。PhysPropデータベースもこれに綺麗に一致する。

テーマ : 科学・医療・心理
ジャンル : 学問・文化・芸術

プロフィール

Janus

Author:Janus
趣味で読んだ創薬化学論文を綴った日記。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。