スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

カルボン酸とテトラゾールで異なる配向

McKie AH, Friedland S, Hof F. Tetrazoles are potent anion recognition elements that emulate the disfavored anti conformations of carboxylic acids. Organic letters. 2008;10(20):4653–5.
Available at: http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/18816055



テトラゾールとカルボン酸を認識部位に持つホスト分子を使ってアニオンの会合定数を算出し、それぞれの安定トートマーを考察。この結果に従えば、カルボン酸はAntiよりsynが6 kcal / mol安定であるのに対して、テトラゾールではこれとは逆にカルボン酸のAntiに相当する1Hの方が3 kcal / mol安定となる。SBDDで水素結合やイオン性相互作用を狙う場合、その置換基の配向は活性にクリティカルに反映する。通常、カルボン酸アイソスターとして利用するテトラゾールであるが、この安定トートマーの違いを認識しておけば、より精密なドラッグデザインのヒントにできる。
スポンサーサイト

テーマ : 科学・医療・心理
ジャンル : 学問・文化・芸術

コメント

Secret

プロフィール

Janus

Author:Janus
趣味で読んだ創薬化学論文を綴った日記。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。