スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

選択的TPL2阻害薬の創出

Ni Y, Gopalsamy A, Cole D, et al. Identification and SAR of a new series of thieno[3,2-d]pyrimidines as Tpl2 kinase inhibitors. Bioorganic & medicinal chemistry letters. 2011;21(19):5952–6.
Available at: http://linkinghub.elsevier.com/retrieve/pii/S0960894X11010158


リュウマチ治療薬として期待されるTPL2キナーゼ阻害薬のファイザー2報目は、ヒット化合物5からの展開。活性こそ4.8μM程度だが、溶解度が良く低分子量で代謝安定性も優れている。最適化の方針は、(1)フェニル置換基の探索、(2)アリールチオエーテルのSの酸化リスク回避のための代替基探索、(3)酸性置換基を等価体に変換して膜透過性を向上させる、というもの。フェニル基置換基はアミド17で活性が向上した(Table 2)。一方でカルボン酸の脱却はできず(18)、アミド17をフェニル基環内に巻いた化合物を検討し(Table 3)、活性1μMのインダゾール28を見出した。この際にチオエーテルリンカーをエーテルリンカーに変換に成功し、キナーゼ選択性は良好であった。
スポンサーサイト

テーマ : 科学・医療・心理
ジャンル : 学問・文化・芸術

コメント

Secret

プロフィール

Janus

Author:Janus
趣味で読んだ創薬化学論文を綴った日記。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。