スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ケトアミドのエピメリ化、アザペプチドで解除

Chen KX, Nair L, Vibulbhan B, et al. Second-generation highly potent and selective inhibitors of the hepatitis C virus NS3 serine protease. Journal of medicinal chemistry. 2009;52(5):1370–9.
Available at: http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/19196021

Venkatraman S, Wu W, Shih N-Y, George Njoroge F. Potent aza-peptide derived inhibitors of HCV NS3 protease. Bioorganic & medicinal chemistry letters. 2009;19(16):4760–3.
Available at: http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/19596195

旧シェリング・現メルクの見出したC型肝炎治療薬NS3阻害薬ボセプレビルのバックアップ研究で、第1報では周辺置換基のSARを再取得している。キャッピング部位から見直し、次にP3、P1とSARを取得する事で、ボセプレビルより1桁活性が強く良好な経口吸収性を示し、かつエラスターゼに対して7100倍の高い選択性を有する化合物46を見出した。第2報では、第一世代ボセプレビルが酵素活性中心と相互作用するエレクトロフィリックなケトアミドを有しており、簡単にエピメリ化してしまうので、この問題解決として、ベーリンガーで見いだされた不斉点を持たないアザペプチドをそのまま流用し、さらに最適化して、エピメリ化のリスクなく、ケトアミドのような酵素活性中心と擬非可逆的相互作用をしない化合物でボセプレビルと同等の活性を持つ化合物を見いだす事に成功した。
スポンサーサイト

テーマ : 科学・医療・心理
ジャンル : 学問・文化・芸術

コメント

Secret

プロフィール

Janus

Author:Janus
趣味で読んだ創薬化学論文を綴った日記。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。