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等価体にして開発化合物へ

Johnson DS, Choi C, Fay LK, et al. Discovery of PF-00217830: Aryl Piperazine Napthyridinones as D2 Partial Agonists for Schizophrenia and Bipolar Disorder. Bioorganic & Medicinal Chemistry Letters. 2011.
Available at: http://linkinghub.elsevier.com/retrieve/pii/S0960894X11000825

統合失調症治療薬のドーパミン作動薬の副作用である錐体外路障害を回避する方法の一つは、部分作動薬薬とする事であり、これが機能したのが大塚製薬のアリピプラゾールである。また、セロトニン活性とバランスをとる事が良い効果があるとも推定される。ファイザーはアリピプラゾールをリードに、ベストバランスの化合物を探索した。ここでは右側と左側の疎水性置換基を変換しており、ジクロロフェニル部分をナフタレンにした化合物2で0.3 mg / kgで薬効を確認、10 mg / kgでもカタレプシーは認められなかった。

結果論かもしれないが、ジクロロフェニルをナフタレンにするこのオーソドックスな等価体戦略がフェーズ2化合物になるとは、最小限の努力で最大限成果を発揮する戦略の一つといえる。
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