スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

フレキシブルでも選択性向上

Fobian YM, Freskos JN, Barta TE, et al. MMP-13 Selective alpha-Sulfone Hydroxamates: Identification of Selective P1??? Amides. Bioorganic & Medicinal Chemistry Letters. 2011.
Available at: http://linkinghub.elsevier.com/retrieve/pii/S0960894X11004240

ファイザーで見いだしたMMP1に選択性を有するSC-276(1)は他のMMP2, 8, 9, 13に対しては選択性が低い。たとえば、MMP-14はノックアウトの情報から毒性の懸念があり、まだ構造的に類似のアダムスファミリーの阻害も何らかの副作用につながりうる。よって、MMP-13阻害薬ではサブタイプ選択性獲得が課題となる。幸いMMP-13のS1'ポケットの相同性の違いから選択性は得られる可能性があり、化合物2のピペリジン部分を開環したケトン体3aで確かにMMP2,8, 9に選択性が得られ、ケトンをアミドにした化合物の中から代表的な12a, cでPKを確認。経口吸収性が低いのは、アミド加水分解が要因で、今後、等価体変換を続報として示すらしい。
肝心要のMMP-14やアダムスファミリーをカウンターにおいてないのは気になるところ。それにしても、フレキシブルな構造にする事で選択性が上がるというのもなかなか理解し難い。
スポンサーサイト

テーマ : 科学・医療・心理
ジャンル : 学問・文化・芸術

コメント

Secret

プロフィール

Janus

Author:Janus
趣味で読んだ創薬化学論文を綴った日記。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。