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ケミカル・ビューティー・コンテスト!

Leeson P. Drug discovery: Chemical beauty contest. Nature. 2012;481(7382):455-456.
Available at: http://www.nature.com/doifinder/10.1038/481455a


多くの医薬品開発候補化合物は、十分に最適化されていない物性プロファイルの為に失敗する。アンドリュー・ホプキンスらの示した新たなドラッグライクネスの指標QEDはこのような状況を打開する一助になりうる。ホプキンスは、リピンスキー・ルールでは本来医薬品になりうるものまで除外してしまうリスクを指摘する(Fig. 1)。そこで、リピンスキー・ルールのようなカット・オフではなく、ドラッグ・ライクネスを定量化したQEDを提案した。QEDは8つの医薬品に関連するパラメーターをデザイアビリティで畳み込んだ指標である。QEDを使って、1729タンパクに結合する167045化合物のドラッグライクネスを評価し、ドラッガビリティの高いターゲットもランク付けした。QEDは、単に化合物の美しさやドラッグライクネスを決定づける指標ではなく、化合物全体の物性を調節する為の指標である。単なる医薬品か否かではなく、スクリーニング化合物のプロファイリング、リードライクネスの判断にも利用できる。
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趣味で読んだ創薬化学論文を綴った日記。

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