スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

Kv1.5: ニフェジピンをきっかけに、チャンネル・フォーカス・ライブラリーから展開

Vaccaro W, Huynh T, Lloyd J, et al. Dihydropyrazolopyrimidine inhibitors of K(V)1.5 (I(Kur)). Bioorganic & medicinal chemistry letters. 2008;18(24):6381-5.
Available at: http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/19004630

BMSの研究者らは、カルシウム拮抗薬ニフェジピンに9.38μMの弱いKv1.5阻害作用がある事に着目し、イオンチャンネル用に収集した化合物ライブラリーをスクリーニングし、1.1μMの活性を有するカルシウム拮抗薬のジヒドロピリジンに類似構造のジヒドロピラゾロピリミジン2を見いだした。この化合物はL-カルシウム拮抗活性も弱い事から最適化を開始した。ジヒドロピラゾロピリミジンはジヒドロピリジン同様にクノーバナーゲル反応で合成する事が可能である。ジヒドロピジンが二つの電子吸引性のエステルによって安定化しているのと同様、ジヒドロピラゾロピリミジンもArとアミドにもよるが概ね酸化に対しては安定であった。酸化体のピラゾロピリミジンはKv1.5に対して活性が弱いので、ジヒドロ体について最適化を検証している。その結果、化合物8bで70 nMの活性を有し、hERGを含めたイオンチャンネルに対する選択性のある化合物を見いだすに至った。
スポンサーサイト

テーマ : 科学・医療・心理
ジャンル : 学問・文化・芸術

コメント

Secret

プロフィール

Janus

Author:Janus
趣味で読んだ創薬化学論文を綴った日記。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。