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創薬化学の未来

Hoffmann T, Metternich R. The Future of Medicinal Chemistry. Angewandte Chemie International Edition. 2012:n/a-n/a.
Available at: http://doi.wiley.com/10.1002/anie.201201677

創薬化学は成熟した科学と言われる事があるが、実際はそういう事はない。プロテアーゼ阻害薬、キナーゼ阻害薬でのブレイクスルーはHIV治療薬や抗癌薬を輩出し、医薬品の進歩に大きく貢献した。これは過去もそうであり今後もそうあり続けるであろう。未だに存在する命を脅かす疾患に対して、タンパク・タンパク相互作用(PPI)阻害薬といった難易度は高いが創薬化学の叡智によって取り組める領域がある。フェノタイピングによる創薬ターゲットでもSARが取得できるに違いない。再生医療でも低分子の活躍の場があると信じられる。核酸に関連するエピジェネティクスのターゲットにおいても、ツールやケモプロテオーム手法用の分子プローブの合成で貢献しうる。ペプチド創薬は低分子では達成しえなかった創薬ターゲット(PPIなど)にアプローチできる可能性があり、再評価されるだろう。
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テーマ : 科学・医療・心理
ジャンル : 学問・文化・芸術

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Hoffmann T, Metternich R. The Future of Medicinal Chemistry. Angewandte Chemie International Edition. 2012:n/a-n/a. Available at: http://doi.wiley.com/10.1002/anie.201201677創薬化学は成熟した科学と言われる事があるが、実際はそういう事はない。プロテアー?...

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