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適応拡大が見直される中、創薬化学者の役割は?

Aubé J. Drug Repurposing and the Medicinal Chemist. ACS Medicinal Chemistry Letters. 2012:120524102301001.
Available at: http://pubs.acs.org/doi/abs/10.1021/ml300114c

メディシナル・ケミストは、未だ治療薬のない疾患領域で優れた医薬品を創出する事が使命だと考えている。これとは対照的な手法が、ドラッグ・パーパシング(ドラッグ・リポジショニング)である。この手法には「ドラッグ・レスキュー」といった種々の別名が存在するが、本質的には、既存の薬剤が別の疾患に適用できないか探索する事を意味する。この手法のメリットは、既にヒトで安全性や薬物動態といったプロファイルが明確な薬剤を利用できる点にある。疾患探索スクリーニングには化合物を10万化合物程度の伝統的な小分子ライブラリーを当てるので、コスト・エフェクティブでもある。しかし、新たに見出された疾患治療薬として、薬物動態や安全性については不十分な場合もある。このようなケースに備えて、メディシナル・ケミストは、新たに見出された疾患で最適なプロファイルを持つように最適化する役目を担う事になると考えられる。
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テーマ : 科学・医療・心理
ジャンル : 学問・文化・芸術

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趣味で読んだ創薬化学論文を綴った日記。

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